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3者協定第二期について

糸島市・九州大学・住友理工
「健康」「医療」「介護」事業に関する3者協定第2期について

【要旨・経過】
 糸島市、国立大学法人九州大学、住友理工株式会社は、地域包括ケアシステムをはじめとする「健康」「医療」「介護」に関する地域福祉の向上、研究教育活動の推進、技術開発による新産業の創出を目的として、2015年12月に3者協定を締結しました。
3者協定に基づき当初は、主に歩行アシストスーツや床ずれ防止マットレスの実用化に向けて、九州大学ヘルスケアシステムLABO糸島を実証実験の場として活動してまいりました。その後は新たにキャンパスライフ・健康支援センター、芸術工学院から教員を迎え活動分野を拡大してきました。
2017年度からは糸島フレイル疫学研究を新たに開始し、多くの糸島市民に参画いただきながら「フレイルチェック事業」等を行っております。これまでの活動により得られたネットワークや知見を活かし、産官学の連携により、今後さらに高齢者が地域で生き生きと暮らせるまちづくりを進めていくために、2019年4月より3者協定の第2期をスタートさせます。

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3者協定第一期について

【要 旨】 
糸島市、国立大学法人九州大学、住友理工株式会社は、地域包括ケアシステムをはじめとする「健 康」「医療」「介護」に関する地域福祉の向上、研究教育活動の推進、技術開発による新産業の創出 などを目的として、3者間による協定を締結します。 すでに超高齢社会となった日本において、産官学の協働により、高齢者が地域で生き生きと暮らせるまちづくりを目指します。 


※地域包括ケアシステム…可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることが できるように構築された地域の包括的な支援・サービス提供体制

【経 緯】 
今回の連携は、九州大学(大学院工学研究院 山本教授)と住友理工の共同研究がきっかけです。両者はこれまで、歩行アシストスーツや床ずれ防止マットレスの開発で、高齢者の介護予防などを 目的とした共同研究を進めており、実証実験にあたり、糸島市がフィールドの提供や被験者の紹介 などで協力してきました。 産官学の3者の持てる資源を生かしながら、地域の社会課題の解決という同じ目標に向かって連携を深めるため、本協定を結ぶものです。


【協定による連携内容】 
1.地域包括ケアに関する研究の実証及び事業化に関すること。

2.地域包括ケア連携ネットワークの構築に関すること。
3.施設、情報、人材などの資源の相互利用に関すること。
4.情報発信および共有化に関すること。
5.教育普及啓発に関すること。
6.産学官連携による持続可能な地域福祉社会づくりに関すること。
<ふれあいラボ>
〒819-1312 福岡県糸島市志摩初1番地(糸島市健康福祉センターふれあい内)
開所時間:9:00~16:00 開館日 :火・水・木
TEL092-327-8181 
http://www.fureai-labo.jp

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